KPKB(九州プロキックボクシング)は11月3日(月/祝日)福岡アクロス福岡イベントホールにて、
KPKB vol.26 ~VIVA LA KICK 2025~を開催。
この大会は2025年総決算の大会であり、年に一度の九州キックボクシングの祭典として「VIVA LA KICK 2025」のタイトルが名付けられた。
大きなテーマとして、KPKBファイターが日本中の強豪、そして世界の強豪を迎え撃つ大会である。
特に後半5試合は、第2代K-1 WORLD GPクルーザー級王者のK-Jeeが指名した5人となっており、全勝へ向けて自信のあるメンバーが選抜された。
KPKBインターナショナルヘビー級タイトルマッチでは、RUIを破り王者となったイ・ヒシンに、KPKB初代ヘビー級王者の丸山公豊が挑戦する。
丸山は九州重量級最強の呼び声が高く、K-1福岡大会でもKO勝利を飾るなど数々の実績を残してきたが、怪我などで2年半のブランクができてしまった。
豪腕はその眠りを覚ますか、待っているのは残酷な現実か。
イ・ヒシンとの壮絶な殴り合いに挑む。
KPKBインターナショナル女子アトム級王座決定戦は、現KPKB女子アトム級王者の大西日和と”関西のマドンナ”こと坂田実優が九州初の試合でタイトルマッチに抜擢。
坂田は関西のDEEP☆KICKを主戦とし、首都圏でも活躍。今回念願の初タイトルを狙う。
大西が九州最強女子を不動のまま王座に就くのか?関西のマドンナが掻っ攫うのか?
スピーディーな試合展開に要注目。
初代KPKBフライ級・初代KPKBインターナショナルフライ級の二冠を達成した石郷慶人はバンタム級に階級を上げ、更なる進化を目指す。
用意された相手はDEEP☆KICK王者で関西軽量級最高傑作との呼声が高い松本愛斗。
前大会のKPKB対DEEP☆KICKでは、DEEP☆KICKが勝ち越しており、石郷は「KPKBを代表してDEEP☆KICKを倒す」とコメントしている。
両者共にスピード、テクニックは一級品。
一つのミスが命取りになる読み合いを、ぜひ会場で楽しんでほしい。
KPKBバンタム級王者の早田吏喜は、若手急成長のファイター稟翔との防衛戦。
早田は福岡県出身で、強さを求め大阪の名門TEAM 3Kの門を叩き日々厳しい練習に耐え、
今年3月にKPKBバンタム級タイトルマッチで前王者の旬ノ助に完封勝利し、王座に就いた。
稟翔はアマチュア時代から注目の選手として称されて、プロデビュー後もスピード・パワーを兼ねて備えたオールラウンダー。
テクニックの早田とスピード・パワーの稟翔の戦いは一瞬も見逃せないハイレベルな戦いに注目だ。
デビュー戦から無傷の3戦3勝2KOの“熊本の貴公子”山口秀虎をK-Jee監督が将来性を見込み大抜擢。
今年3月に地元の高校を卒業し、社会人として初の試合を迎える。
対するは遅咲きのK–1ファイターTJことTOJOが迎え撃つ。
TOJOは31歳でプロデビューした遅咲きのプロファイターで、直近3試合は3戦3勝3KO勝利とKOを量産。
倒す二人の戦いはまさにVIVA LA KICKに相応しい内容になりそうだ。
KPKBヘビー級タイトルマッチでは王者RUIに第3代KROSS×OVERヘビー級王者の中平卓見が挑む。
両者は2020年に対戦しRUIが勝利しており、中平はリベンジを誓い敵地福岡へ乗り込む。
KO率の高い二人に、判定は必要なさそうだ。
第4代KPKB女子バンタム級王者Hotaruに挑戦するのは、”流血のマドンナ”の異名を持つ鈴木万李弥。
鈴木は9月に行われたKNOCK OUT.57で強烈なハイキックを打ち込みKO勝ち。その勢いのまま九州初参戦で念願のベルト取りへ。
1年前にHotaruと対戦し、延長の末鈴木が勝利している。
KPKB王者Hotaruとしてリベンジ達成できるのか。注目の一戦。
KPKBスーパーライト級タイトルマッチは現王者の山浦迅也と第2代王者のダルビッシュ黒木の新旧王者対決。
ダルビッシュは強烈な一発と経験が武器。
ベルトへの想いが強い山浦が、その気持ちとテクニックで防衛できるのか。
逆転勝ちの多いダルビッシュだけに、最後まで目が離せない。
2025年を締めくくる九州キックボクシングの祭典「VIVA LA KICK 2025」
祭りに相応しい全12カード、ぜひ会場で目撃してほしい。
KPKBオフィシャルサイト
https://www.kyushuprokickboxing.info/
2025年11月3日(月・祝) アクロス福岡イベントホール
KPKB vol.26 「VIVA LA KICK 2025」
第12試合
KPKBインターナショナルヘビー級タイトルマッチ3分3R延長1R
王者 イ・ヒシン (チームサイコピットブルス) 初代KPKBインターナショナルヘビー級王者
vs
挑戦者 丸山公豊 (宮田ジム) 初代KPKBヘビー級王者
第11試合
KPKBインターナショナル女子アトム級(46㎏)王座決定戦
大西日和 (SHINE SPORTS CLUB) 初代KPKB女子アトム級王者
vs
坂田実優 (FASCINATE FIGHT TEAM)
第10試合
KPKBバンタム級53kgスペシャルファイト3分3R(延長1R)
石郷慶人(SHINE SPORTS CLUB) 初代KPKBインターナショナルフライ級王者・初代KPKBフライ級王者
vs
松本愛斗 (月心会チーム侍) 第5代DEEP☆KICK-51kg王者
第9試合
KPKBバンタム級タイトルマッチ3分3R延長1R
王者 早田吏喜(TEAM 3K) 第5代KPKBバンタム級王者
vs
挑戦者 稟翔(SHINE SPORTS CLUB)
第8試合
KPKBライト級スペシャルファイト3分3R(延長1R)
山口秀虎 (M–3 SPORT KICKBOXING)
vs
TOJO (K-1GYM BLOWS)
〜休憩〜
第7試合
KPKBヘビー級タイトルマッチ3分3R(延長1R)
王者 RUI (ヒデズキック福岡) 第2代KPKBヘビー級王者
vs
挑戦者 中平卓見(北眞舘) 第3代KROSS×OVERヘビー級王者
第6試合
KPKB54kg契約スペシャルファイト3分3R(延長1R)
佐藤九里虎 (FAITH) WMCバンタム級王者
vs
和美 (ヒデズキック福岡)
第5試合
KPKB女子バンタム級タイトルマッチ3分3R延長1R
王者 Hotaru (Continue) 第4代KPKB女子バンタム級王者
vs
挑戦者 鈴木 万李弥 (KNOCK OUTクロスポイント吉祥寺)
第4試合
KPKBスーパーライト級タイトルマッチ3分3R延長1R
王者 山浦迅也(北斗会館) 第4代KPKBスーパーライト級王者
vs
挑戦者 ダルビッシュ黒木(DAR) 第2代KPKBスーパーライト級王者
第3試合
KPKBバンタム級3分3R
田中康友 (ウォーワンチャイプロモーション)
vs
山口晄弘 (M–3SPORT KICKBOXING)
第2試合
KPKB 58kg契約3分3R
聖那(FKD Fighting Sports Gym)
vs
牟田健治(ヒデズキック福岡)
第1試合
KPKBウェルター級3分3R
那稀 (拳心会)
vs
龍生 (VLOS)
【チケット】発売中
SSRS席20000円
SRS席15000円
RS席12000円
S席10000円 完売
A席8000円 完売
【お問い合わせ】
KPKB実行委員会 090-8391-6504 ワタナベ迄